「あなたは真面目すぎるのよ、だからうまく行かないのよ」
ある日、知人からこんな衝撃の一言を聞かされたときは、
今までの人生をすべて否定されたような気がして(←大げさ(笑))
しばらく立ち上がれないくらい凹んだことを覚えています。
真面目だからうまく行かない。
確かに、私の過去を振り返ってみると。
真面目にコツコツやっているけど、
思うように成果がでてなかったり、
なんだからわからないけど、
貧乏くじ引いてるような出来事が起きたりしてるな~と思う事がありますね。
しかも、世の中見渡してみると・・・
適当にやっている人の方が上手く行っている?!?!と、思う事も。
でも、これって適当にやっているのではなくて、
見えないところで「コツコツ」やっているのが事実。
じゃ、これも真面目じゃんってことになる。
なのに、「なぜ、私は、真面目にやっているのにうまく行かないの??」と振り返ってみたら・・
そしたら、そもそも、私が「真面目にコツコツ」やる理由に
どうやら原因があることに気が付きました。
その理由が見えたときに、自分でも驚愕したけど「まあ、だからうまく行かないか~」と妙に納得しました。
その理由とは・・・・
「いい子でいたい」
そう、私が真面目でいるのは、まわりから「いい子だね」と言われたいから!
これ、子どもころからのクセなんですよね。
おぼろげな記憶をたどって、思い出してみると・・・
たぶん、私が5歳とかそれくらいの時にお母さんに
「みゆきは、いい子だね、こうしなさいっていうとちゃんと真面目にできるね」って褒められたんですよね。
その記憶がずっとあって、
「真面目にするといい子って言われる、お母さんに褒められる!」って思っている。
逆にすると「真面目にしないと悪い子、怒られる」
つまり、私が真面目にコツコツやっていたのは、「成果」をあげたい!ではなくて、
「いい子で褒められたい」から真面目にやっていた
そう考えるとね、「オカザキさんは、真面目でコツコツできてて素晴らしい!」と、確かに褒められます(笑)
ってことは、目的達成している。
「真面目にコツコツ」は大成功ってこと。
まとめると、
「真面目にコツコツ」やっているから成果がでないのではなくて、
「真面目にコツコツやっている目的は何か?」が大切ってことです。
だから、もし、あなたが真面目にコツコツやっているのに、
うまく行かないときは、行為そのものを否定して
今までの自分の努力を否定するのではなくて。
「どうして、私は、真面目にコツコツやるんだろう?」って、
あなたのなりの目的が探ってみてはいかがでしょうか?
と、いう事で、今日はこの辺で★