来店した当日に次回予約をもらいたい、でも押しつけっぽくなると迷惑と思って次回予約のご案内がなかなか言えない時の対処法
リピート率の高いサロンは、来店当日に次回予約を入れて帰るお客様の率が高いです。
最近では、次回予約しても変更OKにしているサロンもあり、次回予約のハードルを下げて予約を取っているサロンもあります。
次回予約が入っているとサロンとしては、とりあえずホッとしますよね。
それは、わかっているけど、口下手でなかなかおススメ出来ない、押しつけかもしれないと思うと言えない、しつこいと思われるともう二度と来てくれないかも。。。。とよからぬ妄想が「次回予約はどうされますか?」の一言にストップをかける。
でも、結局、待てど暮らせど、2回目の予約が入らない!!!
ということで、「次回予約どうされますか?」の一言を言っても言わなくても、来ない人は来ません。来る人はきます。
なので、次回予約を取りたいときは「次の予約はどうされますか?」と、もれなくお伺いするようにしてみましょう。
ポイントは「もれなく」お伝えする事です。その場で断られてもOKです。
お客様にも都合があるので、今、決められない方も当然、いらっしゃいますから。
たとえ、その時に次回予約を入れなかったとしても、ほとんどの場合、あなたのサロンがダメだったからとか、押しつけっぽくなったからとか、そういう理由ではなくて、ただ、今は決めらない、決めたくないというだけのことです。
そして「今決められない=ダメなサロン」ではありません。
よほど、失礼なことをしてしまったら「もう、来ないわ!!」となりますが、それは、よほどのことです。
だから、安心して、声掛けをしてみてください。
次回予約が入らないサロンの場合、声掛けをしていないケースが少なくありません。
お客様から積極的に「次の予約入れたいです!」なんて言ってくれることに期待しない!
でも、口下手でシャイで、それさえも言えないオーナーさんは。小道具をうまく使いましょう。
例えば、小道具の1つはカレンダー。
カレンダーに可愛い付箋を貼って、「次回は●日くらいがおすすめです」「次回は2週間後くらいがおススメです」書いて貼っておくと。一目でわかりますよね。
しかも、付箋なので、毎日、張り替える事ができます。
こんな風に、ちょっとした小道具を使って工夫しておくと、会話がスムーズにできるようになります。
そして、もう1つ。
次回予約をおすすめするのにパワフルな方法は、やはりメリットを付ける事ですね。
〇%OFF、○○サービスのように、「お得」を感じてもらえると、背中を押されます。
サロンによっては、割引しないのがポリシーだ!というサロンもあるかと思います。
それはポリシーなので素晴らしいのですが、次回予約率を上げていきたいと思う場合は「期間限定キャンペーン」として「今なら、次回予約割引キャンぺ―ン中」として、限定性を強めにしてお客様に来店を促すことも1つの方法です。
最後に。
次回予約の本来の目的は、お客様との接触頻度を増やして仲良くなるきっかけです。
接触頻度が多いとお客様との距離がグッと縮まり、仲良くなれます。
その為には、「通う」事を習慣化してもらう。1つ1つの積み重ねが、常連のお客様となり、ファンとなり、やがて熱狂的ファンになる。きっかけを作るのもサロンオーナーさんの役割です。
★メルマガでは、もっと詳しい事、限定情報もお伝えします。ご登録お待ちしています★