ネクステージの進み方~あの時、どうやって乗越えたの?~
成功している人は必ず、どん底の時期がある、しかも、それは一度や二度じゃない!それを乗り越えたから、次のステージへと上がる事ができる。そのどん底の乗り越え方こそ、成功の秘訣!あの時、どうやって乗越えたの?
1回目のゲストは、アーユルヴェーダ―サロン経営歴17年 ヴィナーヤアーユルヴェーダオーナー 萩島由紀子さん。
萩島さんのネクステージグラフがこちら
萩島さんとアーユルヴェーダの出会いは2002年。萩島さんが23歳の時。その頃、アーユルヴェーダはほどんと認知されてなかった頃。だからこそ面白いと感じた萩島さんは、アーユルヴェーダを学びに6か月間スクールに通う。
1回目のステージアップは25歳。ご友人と一緒にサロンをオープン。若さゆえの勢いに任せてスタートしたものの共同経営の難しさを実感。その難しさのストレスで激やせ!気づいたら、なんと、栄養失調で入院。そしてサロンをやめる事に。萩島さんは1回目のステージアップの前に健康を失う。
そして、この経験から学んだのは、「共同ではなく、一人経営が向いてる!」
2回目のステージアップチャンスが訪れたのが、28歳~ジワジワとステージアップ!
なんとこの時期、アーユルヴェーダの深さに呆然としながらもこれは今世で学びきるのは無理!と悟り、助産師免許の資格を取る為に学校に通う事を決意!
合格率200人に3人という狭き門に、28歳の萩島さんは果敢にチャレンジ!
そして、見事合格!
実は、このとき、サロン経営・助産師の勉強・アーユルヴェーダスクール講師と「3足の草鞋」を履いていた!
「この時はどうでした?」
「全然、記憶にない!!!(笑)」
というくらい、何がどうなってるかわからないほどの忙しさ!!
やりたい事をやっているような気がするけど、何か空回りしている。もう、どうしていいかわからなくなってしまった萩島さん。「神様、もう、私を好きなところに連れてってください」と、神にゆだねるくらい追い込まれた。このとき自分を大切にするという「時間」を失ったが、「怒りと決断をコントロールする」ことを学んだ。
その後 3回目のステージアップチャンスが訪れたのが36歳の時、このときは、ステージ1で学んだ「共同ではなく1人経営が向いてる!!」の教訓はどこへやら!2名の方から共同経営のお話しが持ち上がり、すっかり乗っかった萩島さん。
なかなかいい調子で進んでるように見えた新規事業だったが!!!給与も支払れてなかったそう。
でも、起ち上げの時はそんなもんか~とポジティブに捉えていたが・・・・実は、サロンの家賃が未払いだった!!!しかも、数か月!!!!気がついたら、身ぐるみはがされてた・・・・・・その頃、サロンは自宅兼サロンだったため、家も、お金を失った。
その時に、ある人から言われた一言が大きな学びだったそうです。それは「萩島さんは頑張っているように見える、だけど、自分を大切にしていないようにみえる」その言葉に萩島さんは、とても驚いたと。
ご自身ではまったくそんな意識はなかったけど、もしかしたら、周りからみたら、ボロボロに見えるの??と。
事業をやる事はとてもエネルギーがいる事だから、やはり1つのことにエネルギーを注ぐことをやろう。
人の為と思ってやってきたけど、自分をないがしろにしてたら意味がないし、自分に余裕がないと、人を受け止めることもできない。このことからグッとステージアップした。そして、サロンのことに十分、お金も気持ちも向き合えるようになったそうです。どこに向かっているのか?それがはっきり見え、乗り越えてこれた時期だった。
萩島さんがこの17年、ネクステ―ジに進みながら、学んだことは「身口意を一致させること」
とても難しいけど、この3つが一致できる自分でいたい。
そして、最後に萩島さんが笑いながら
「結局ね、無謀すぎた!!(笑)」
笑いながらそれが言える萩島さんはとても強くしなやかな女性でした。

ネクステージの進み方
健康・時間・お金・家を失くしながら、次のステージに進み、ご自身のライフワークのステージを広げて深めてこられた萩島さん。
これかも、萩島さんのネクステージチャレンジが楽しみです!
★萩島さんのサロン
ヴィナーヤアーユルヴェーダ