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意外に売れちゃう!店内ディスプレイの見せ方

「お客様に商品を売るのが苦手なんです」

これ、個人サロンのオーナーさんに多い悩みのひとつです。

技術には自信があるけど口下手だから売れない。

「売る」ことに抵抗があって自分から言い出せない。

化粧品を売ったら嫌われるかも、

もう来てくれなくなるかも…と考えてしまう。

 

そんなあなたに、誰でも自然に

サロンの商品を売れるようになるコツを

成功事例とともにお伝えします。

 

ポイント1 展示商品は3つまで

とても初歩的なことですが商品を販売するには、

販売したい商品、もしくそのパンフレットをわかりやすく、

お客様の視線に必ず入る場所に展示しましょう。

 

 

ここで展示するのはまずは3つまでです。

 

それ以上になると、ただの商品棚になってしまいます。

 

あくまでも販売するための展示の為

3つまでに絞っておきましょう。

 

また、パンフレットやリーフレットがあれば、

どちらもお客様が手に取りやすいようにおいておきます。

 

例えば、アイテム数の多い商品だと

パンフレットになっている場合があります。

 

その際は、あなたが販売したい商品のページを開いておきます。

パンフレットは閉じておかない。

 

お客様からすると、閉じているパンフレットは開きにくいものです。

その手間や面倒を省くだけで、売上は変わります。

実際に、売りたい商品ページを開いただけで売上が1.5倍になったサロンもあります。

それくらいパンフレットを開いておくことは販売に直結します。

花束と手帳

 

ポイント2  価格を明確に表示する

商品が売れない大きな理由の1つに、

商品価格がわかりにくい、もしくは、

価格が書いていないことが考えられます。

 

え?そんなことあるの?と

思われる方もいらっしゃるかもしれませんが。

 

実は、商品が売れないサロンの約70%は、

商品価格が明確になっていません

 

ここでいう明確というのは、お客様からみたときに

「この商品は〇〇円」とはっきりわかるようになっている状態の事です。

 

例えば、商品名と同じ大きさの文字だと

価格はわかりません。

 

もし、その商品を売りたいと思うであれば、

商品名よりも価格の文字を大きくすることです。

 

なぜかというと、人が「これは売ってるもの」だと判断する基準は

「値札が付いてるかどうか」だからです。

 

つまり、お客様から買いたいと言ってもらうには、

まず、お客様に「これは売り物です」と

認識してもらう必要があります。

 

売り物だとわかってようやく、

「それはどんな商品なのか?」

「買いたい、買いたくない」の判断ができるからです。

 

お客様から買いたいと言ってもらうためには

「商品価格を大きく書く」ことから始めましょう!

値札

 

ポイント3 お客様にしてほしい行動を書く

これも意外な事かもしれませんが。

商品のポップにお客様にやってほしい行動を具体的に書きます。

もし、あなたがポップを見つけたお客様に買ってほしい(買う=行動)と思っているのなら、

「買ってください!」と正直に書く。

 

というと、これはあからさますぎると

思うかもしれませんが商品が売れる人の共通点は

【買ってください】と素直に伝えられる人です。

 

でも、口下手だとそれが言えない。

 

であれば、ポップに書いてみましょう。

お客様の心理から考えると、ただ商品が置いてあって価格が付いてるだけでだと、

どうすればいいのか判断が付きません。

売り物とは思うけど【で?】となります。

お客様は次にどうすればいいのか知りたいのです。

そこで、ポップにあなたがお客様にとってほしい行動を書いておきます。

 

例えば

「ぜひ、手に取ってお試しください」

「詳しくはお尋ねください」

「ご予約の際はお声がけください」

「ぜひ、買ってください!」

「まず、使ってみてください」

「お試しサンプルあります。お声がけください」

など、明確に書いておきましょう。

そうすることでお客様はあなたに話しかけるきっかけができます。

クリック

 

最後に

お客様の気持ちに寄り添ってといいますが、

その為には「もし、自分がお客だったら」

と立場を変えて考える習慣を作ることです。

 

その習慣を作る訓練はあなたが実際に

お買い物をする際の行動や心理を客観的に観察する意識を持ってみましょう。

例えば、スーパーで何気なく手にした野菜。

 

その時「どうして、私は数ある野菜からこれを選んだの?」と

自分に質問するイメージです。

 

何気ないことですが、この繰り返しをすることで

お客様の気持ちに寄り添えるようになります。

 

 

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