サロン商品が売れるポップ作りの順番
店内ポップは無言で優秀なセールスマンです。販売が苦手、口下手、営業苦手そんなサロンオーナーさんこそポップをうまく活用しましょう!
今日は店内ポップでも商品を売りたい場合の、ポップの作り方の順番をお伝えします。
まず、準備することは。
1、売りたい商品(おすすめ商品)を1つ決める
*特に、販売が苦手は人は、欲張らない事。どの商品もおすすめだとは思いますが、ここは1つ、覚悟を決めて1つに絞りましょう。いきなり絞れない場合は、ベスト3をリストアップ。その中から、1つ決めてください。
2、1で決めた商品は誰に使ってもらいたいかを決める
*その商品は特に、どんな悩み持ったお客様におすすめですか?具体的にイメージしてみます。もし、ここで、お客様の顔が浮かんだら、その人が喜んでいる姿までイメージするといいですよ。
3、それを使うをどんないい事があるのか?
*おすすめ商品を使ったお客様にはどんないいことが起きるのでしょうか?思いつくこと全てリストアップしてみましょう。
ただ単に、「しっとり」する、「使い込心地がよい」だけではなくて、使ったときの感情、この商品を使うことできれいになったときの気持ち、変化などです。
例えば、このクリームを使うと、お肌がもちもちして気持ちいい!自分の肌が大好きになる→鏡を見るのが楽しくなる(ウキウキ)→メイクしたくなる(ワクワク)→もっときれいになりたくなる→美意識が高くなる→どんどんきれいになる→積極的な自分になれて新しい出会いが!
と、まあ、こんな風にどんどんイメージを膨らませてみましょう。
4、ポップを置く、貼る位置を決める
どんなにいいポップを書いても、お客様の目にとならないと意味がありません。そこで、チェックしたいのがお客様の導線と目線です。1で決めたお客様になったつもりで一度、サロン内を歩いてみましょう。
扉を開けて入ってくるところから帰るまでの流れでサロン内を歩いてみる。そうすると、お客様の目に入るところはどのあたりかがわかります。
特に気を付ける事は、お客様の身長。もし、あなたよりも5センチ以上身長差がある場合は、目につく場所が変わりますので。
あなたがイメージしているお客様の身長も視野に入れて歩いてみましょう。そして、ここならいいなと思う場所を3-5か所選んでください。
5、貼る数を決める
ポップは1枚作ればいってもんではありません。同じ内容のポップが数枚あると、インパクトがあるのでお客様の記憶に残りますし、「この商品、おすすめなのね!」という情熱度も伝わります。
6、ポップ作りスタート
5までの準備が整ったら、ようやくポップ作りに取り掛かりましょう。紙の大きさですが、名刺サイズ~A4くらいの範囲で、伝えいた事が書けるサイズを選びましょう。一目で全てがわかるのががいいので、できるだけ文字数は少なくです。ポップに書くことは次の4つまでです。
- こんな人におすすめ
- こんないい事あるよを1つ
- 価格
- どうしてほしいか?(買ってほしい、質問してほしい、覚えておいてほしい)
特に、口下手で販売が苦手、自分から話しかけるのはちょっと・・・というオーナーさんは、4 どうしてほしいのか?を忘れないようにしましょう。
余談ですが、この看板、素晴らしいと思いませんか?たったこれだけで、だれに、何を、どうしてほしいのかがすべて伝わりますよね。
お客様にどうしてもらいたい?
例えば、お客様から聞いてきてもらえると、話しやすいってことありますよね。であれば、「この商品が気になる方は、○○まで!」と、お客様から「あれって何ですか?」と、聞いてきてもらえるようにポップに書いておきましょう!この一言が書いてあるのとないのとでは、販売率は大きく変わってきますよ。