サロン経営はもっと自由でいい。
100人のサロンオーナーがいれば100通りの成功法則がある。
知らない間に「こうじゃなきゃいけない」と勝手に思い込んで、自分で自分を苦しめている事がありますね。
先日、とあるサロンオーナーさんがこんな話をしてくれました。
「私、今、子育て中で、小学生の子どもがいるんです、だから、土日や春休み、夏休みとなると、なかなか仕事ができない。でも、そんなことを言い訳にしたくない!!だけど、時間がどうしても作れないし、もっと、サロンの事やりたいけど、どうしても難しくて。。。。サロンの営業時間も不定期だし、午後までの日もあります。そんなんだから、きっと、売上下がってるのかとも思う。こんないい加減だからうまく行かないんですよね。もっと、ちゃんと8時間くらいは仕事しないといけないのはわかっているんですけど・・・」
と、とても辛そうに話してくださいました。
子育てしながらだと、どうしても自分の都合だけで時間が使えなくなりますよね。自分のスケジュール通りには物事が進まない事がストレスになる。
仕事する時間が短いから、不定期だからうまく行かない!
1日8時間は仕事しなきゃいけない!
それが、できないから売上上がらないんだ。
こんな風に、うまく行かなくなってくると、ついつい自分を責めてしまう。
でもね、これ、大きな勘違い!!
働く時間と成果は、ほとんど関係ありません。
「働かざるもの食うべからず」
「働く」というと、どんな状態をイメージするかは人によって違いますが、世の中的は「1日8時間はしっかり仕事」という風に、働いた時間で「仕事したぞ!」と認められるようなイメージです。
そんな意識がある人からすると、働いた時間が長ければ長いほど、ちゃんと仕事しているとなります。
つまり、ちゃんと仕事をしているかどうかは「時間」を軸に考えていることになります。
が、これは、本当なのか?????
世の中には、しっかり成果を出しながら、1日に1時間や2時間だけ仕事する人や、1か月半分は休み~、年の3分の一はバカンス行ってま~す!なんて人も少なくありません。
長時間仕事しているから、成功するわけではありませんよね。
そもそも、「働くざるもの食うべからず」の真意は、新約聖書に書かれてるそうで、本来の意味は、「怠惰で、働かない者を戒める教え」のようです。
*参照サイト*
ニート引きこもりJOURNAL
https://nhjournal.blog.fc2.com/blog-entry-229.html
これからもわかるように、働いている時間は関係なくて、大切なのは仕事の「質」やその人の心構えです。
そして、もっと大切なのは、「出来ない自分を責めるのではなくて、受け入れる」
「これでいいんだ!これが私のやり方だ!」と受け入れる事。
実際に、そのサロンは、ちゃんとお客様もいらっしゃるし、売上も安定していますし、「あなたから買いたい」という熱狂的ファンも確実に増えています。
利益が出てめちゃくちゃ儲かっているか?というと、まだまだこれからのところもありますが、1年以上続いているという実績は、そのオーナーさんのやり方でOKだよという証拠。
だから、誰にこびる事もなく、恐れることもなく、「これが、私のやり方です!」と、堂々としていればいいんです。
自分を責めるのではなくて、「これが私!文句があるか~!」ってくらいちゃんと自分を肯定して、受け入れて認める。
100人のサロンオーナーがいれば、100通りの成功法則がある。
あなたにしかできない、あなただからできる成功法則が必ずあります!
一番、大切なのは、あなたが心地よく楽しく仕事できるマインドである事です。
★関連記事★
★いつも元気にサロン経営したいあなたへ★