売り続ける為にやり続ける4つの事
商売を続けることは売上を上げ続ける事。そこで、今日は、売上を上げる続けるためにやり続ける4つをご紹介します。
最近、売上が伸び悩んでる、突破口が見えてこない、マンネリ感が気になる・・そんなつかみどころのない不安を感じるときは、まずは、この4つをチェックです。
1,情報発信
2,ターゲティング
3,ファン化
4,新商品・サービスリリース
1,情報発信
発信力と売上は比例します。売上が伸び悩んでいるときは、
- 情報発信力が低下している→発信頻度、ボリューム、メディア数
- 情報の質が下がっている→内容がマンネリ、ネタ切れ、目的がブレている、曖昧さ
- 情報発信へのモチベーションが低下→反応がない、問い合わせがこない、読まれていない、見られていない、虚無感
が考えられます。
こうなると、情報発信そのものが負担となり、発信力が低下してしまいます。
解決策としては、何のために情報発信をしているのか?つまり、情報発信の目的に立ち返ってみることです。
とはいえ、ビジネスの世界において情報発信の目的はとてもシンプル
それはずばり【売上】を上げるためです。
集客、ファン化、セールスとスモールゴールはいくつかあると思いますが、最終ゴールは「売上アップ」です。
かと言って、「買ってください」と直球で攻めるのはあまりにも唐突すぎます。そこで、考えなくてはいけないのが「順番」です。順番とは、消費者があなたから買いたいと思うようになる心構えの順番です。
ここで、興味深いデータをご紹介します。2020年博報堂生活総研調べによると 人が衝動買いする確率は26・6%、更に、お金の不安疑問すっきりサイトによると衝動買いする商品の約7割は洋服だそうです。
もし、あなたが扱っているサービス・商品が衝動買いされやすいもの、価格であれば、直球の情報発信でもOKです。また、煽ることで衝動的に購入させることもできます。
これは、どんな売り方をしたいか?というあなたの考えによります。私は、消費者が衝動的ではなくて、冷静に判断し、自らが意図して選んだという自覚のもとに購入してほしいと考えています。そこで大切になってくるのが「あなたから買いたい」と思うまでの心の変化です。
では、どのような段階を経て、人はあなたから買いたいと思うようになるのでしょうか?
その段階は【認知→興味→好き→安心→信頼】です。
信頼を勝ち取る情報発信
ビジネスにおいて、何よりも大切なことは「信頼」です。お客様との信頼関係を作り続けることでファン化が進み、あなた自身の信頼も高まる。
その信頼を勝ち取るまでには、乗り越える壁があります。それが、警戒と疑心です。
例えば、どこのだれかわからない人がいきなり「このお茶美味しいから飲んでみて」と、渡されたとして、あなたはそのお茶を飲めるでしょうか?私は怖くて飲めません。無料だと尚更、怖いです。
こんな風に、私たちは危険を回避するために新しい情報については警戒し、疑いから入ります。
この警戒と疑心を突破させるのが、【自己開示】となる情報発信です。これは【まずは自分から】というシンプルな法則です。
つまり、信頼を勝ち取るためには「マイストーリー」を語ることです。マイストーリーとは、あなたのこれまでの人生経験とそこから得てあなたの考え方、目指していること、大切に思っていることです。
そうすることで、あなたらしさが際立ち、やがて、その生き方、考え方に共感する人があなたの周りに集まってきます。これが、ファン作りの基本となる情報発信です。
役に立とうとしなくてOK
集客するために、売上の為に、選ばれる為には・・・誰かの役に立つ情報発信をしなければならない。そう思いがちですが、それは、ファン作りができてからでも遅くありません。まずは、マイストーリーで「あなたらしさ」を伝えてみましょう