【コラム】だからブレる!ペルソナ設定で1つだけ抜け落ちていたこと
新しいメニュー、ビジネス、コミュニティ等。何かを始める時に明確しておく3つのこと。それは
1.誰に
2.何を
3.どうやって
これが基本で、これさえ明確になっていればある程度の事は上手く行きます。その中で今日は「誰に」について紐解いていきます。
きっと誰もが一度や二度は取り組んだことがある「ペルソナ設定」。理想のお客様をあぶり出し、その人の名前、年齢、性別、悩み、家族構成、困っていること等など、・・・・とりわけ1枚の履歴書を作成するイメージです。それくらいお客様を設定するのは大切な事。だから、私も一生懸命、ペルソナシートを作成してきました。
ところが・・・これが、全然、活用できない。酷い時は忘れてしまう始末です。これでは、うまくいかないのはわかっているけどなんとなく何とかなっていたりするので、ほったらかしにしてました。だから、イマイチ、売上が上がらずパッとしない時期が続きました。
そんな時、メンターの遠藤さんからペルソナ設定の斬新な考えを教えてもらいましたが、これが衝撃的すぎて。え、そんな考えでいいの??ってか、そんなシンプルで大丈夫なの??とかなり不安になる考えでしたが、実はこれが一番大切で、ここが抜けていたから私のペルソナは動き出さなかったのね~と思います。
さて、何が抜け落ちていたかというと・・・「価値観」です。
ペルソナの素性が明確になっているとその人が必要としている言葉、情報、サービスが見つけやすくなります。でも、それだけでは人の心を掴むことはできません。私たちは価値観の共有ができた時に相手の事を魅力的な人と感じます。同じ出来事を喜んだり、すごいと感じたり、怒ったり、笑ったり。共有できる人に魅力を感じるわけです。
そこで、遠藤さんがペルソナに求める価値観を伺ったのですが、これが、また面白すぎました。「俺をちやほやしてくれる人」
え??なにそれ??そんなことでいいの???ってか。そんなんでいいの??と、驚きです。これには、さすがの私もアゴがブラジルに行くくらいの勢いではずれそうになりました(笑)
でも、冷静になって考えてみたら確かにその通りで。今まで考えていたペルソナに「価値観」を追加しました。それはこんな価値観です
「みゆ姉を好きと言ってくれる」「みゆ姉をすごいと褒めてくれる」「みゆ姉にお金を払い続けたいと思ってくれる(繋がっていたい)」
これ、とてつもなく身勝手な考えとも思いますが、見方を変えるとその価値観を満たしてもらえるような「みゆ姉」である事が大切なわけで。それを維持するにはみゆ姉はみゆ姉としてやるべきことをちゃんとやる。
それが、情報発信であり、コンテンツを提供する、喜ばれることをやる、みゆ姉キャラに徹底する等などの努力が必要!
つまり、ペルソナの価値観を決めると、「みゆ姉キャラ」が際立ってくることとなり、故に、ブレなくなる!! ペルソナの価値観設定(言語化する)は、思っている以上に強烈です♪
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